サービスセンターNEWS/ダイイチマリンサービスblog

秋の気配


厳しい暑さが続きます。
タフなスタッフも今年の暑さには少々うんざり気味。
長い夏になりそうです。
でも自然は秋の準備を着々と進めていましたよ。
2013年07月30日(火) No.1012 (スタッフ日記)

異臭


ギヤオイル交換時にギヤオイルとは違う強い匂いを感じたら、ほとんどの場合ベアリングがダメージを受けています。
原因は水入りや極端な汚れ、オイル量の不足などでいずれにしても油膜切れの発熱により茶色く変色したベアリングは変質しており、負荷に対する性能が落ちているので交換が必要となります。
2013年07月29日(月) No.1011 (スタッフ日記)

夏にはやっぱりこれ


FAST2にソフトトップオーニングを取付けました。
これさえあれば焼けつくような日射しやいきなりの大雨にもテンションが下がる事なく釣りが続けられ、釣果アップは間違いなし?(^^)


2013年07月28日(日) No.1010 (スタッフ日記)

前兆


舵を左右に切るとドライブ周辺からガラガラと嫌な音が…。
ドライブに動力を伝えるユニバーサルジョイントが破断する一歩手前でした。
妙な音が少しづつ大きくなってきた、とのことですが聞き慣れない音や振動はほとんどの場合悪化する一方なので早めの処置が必要となります。
2013年07月27日(土) No.1009 (スタッフ日記)

ややっ?


修理艇のデッキにムツ針が転がっていたので船主様に用途を聞いたところ、ドロップショットリグに使うととても具合が良いんだそうです。
確かにムツ針の性格からすると相性は抜群かも…。
これは試してみるしかなさそうですねー♪
2013年07月26日(金) No.1008 (スタッフ日記)

遠赤外線


全速航行中のSX859KMのターボです。
このクラスの空冷ターボになると放熱量が多いので近寄るだけで火傷しそう。
エンジン室から外へ出ると日なたであっても涼しく感じます。
この土日にトローリングへ行かれるとのこと。
釣果に恵まれることを祈っております。
2013年07月23日(火) No.1007 (スタッフ日記)

エンジンの振動


3翼のプロペラで1翼だけがゆっくりと大きく曲がっていました。反り返るといった表現の方が判りやすいかも知れませんね。
ぱっと見は正常に見えるので振動の原因がエンジン不調のように感じてしまいます。
皆さんのプロペラの状態はどうですか?
2013年07月22日(月) No.1006 (スタッフ日記)

夏らしくなってきました


暑いですね。
ここ数日で夏の昆虫達を見るようになりました。なんともすごい体内時計を持っているものです。
海ではそろそろカジキが本格的にシーズンイン。
ロングランになりがちな釣行なのでベストコンディションの艇で臨んで下さいね。

2013年07月21日(日) No.1005 (スタッフ日記)

海の駅クルージング2日目


2日目は合歓の郷マリーナを出発して五ヶ所湾を巡り的矢湾・渡鹿島まで航行しました。
リアス式海岸の風光明媚な景色をさぞや満喫されたことでしょう。
う〜ん、同行したかったなぁ…。
何はともあれお疲れさまでした。
2013年07月20日(土) No.1004 (スタッフ日記)

海の駅クルージング初日


今日はマリーナ河芸から合歓の郷マリーナまでの航海となりました。
サービススタッフはこれから点検でエンジン室に潜ります。
明日も快適な航海でありますように。
2013年07月19日(金) No.1003 (スタッフ日記)

ロックして下さいね


ロックしておかないと防水用パッキンの効果が得られないので、ハッチ下の水路が水で溢れた時にパッキンの隙間からその下の空間へ流れてしまい、電装品が濡れれば傷めてしまう事があります。
このパターンでの電装品故障は意外と多いんですよ。

2013年07月18日(木) No.1002 (スタッフ日記)

やっかいな古いインペラー



ゴム製で出来ているエンジン冷却ポンプのインペラー
当然経年劣化がございます。

何かのきっかけでちぎれるインペラーの羽根が古い程、
ちぎれ方のタチが悪いわけです。
細かくバラバラにちぎれる場合…、
エンジン冷却経路まで回り込んでしまう恐れがございます。

インペラーは、
ちぎれる前の定期交換が望ましいでしょう。(^_^)
使用環境にもよりますが3年前後毎には交換頂きたいです。
2013年07月16日(火) No.1001 (スタッフ日記)

インペラー交換は簡単??


お客様からよく耳にする
『インペラー交換は自分で出来る??』
実は非常に困る質問でありましてσ(^_^;)
というのも構造に理解があれば出来ると思いますが…


写真は船外機ロアケースを外した状態を
下から撮影したものです。
この写真の内容で理解出来る方はチャレンジ出来るかと??

すなわち組立時この船外機の場合4箇所のつなぎを
同時に元のように差し込む事が必要になります。

実は小馬力程組立が難しく、
大馬力程重たく大変です。(≧∇≦)

組立が悪いと重大なトラブルに至る場合もあります。
自身のない方はプロにお任せいただいた方が無難かな⁇
2013年07月15日(月) No.1000 (スタッフ日記)

インペラー



写真のようにホディーとインペラの間に
隙間が出来ると機能を失います。
この状態はインペラの羽根が曲がったまま
クセがついてしまった様子です。
長い間動かさない事でよく起こる症状です。

ちなみに1枚の羽根だけでしたが、
この状態で水が全く上がらなくなるまでは至りません。
2013年07月15日(月) No.999 (スタッフ日記)

多くなりました


今日もプロペラ軸に釣り糸を巻いてオイルシールがダメになった船外機の修理がありました。
PEラインは擦れに弱いハズなのですが、こういう時に限って切れずにシールの奥深くまで入り込みます。
微量の油脂類が摩擦を和らげているのでしょうね。
2013年07月14日(日) No.998 (スタッフ日記)

異音の理由


4年間エンジンオイルを無交換のピストンピンです。
エンジンオイルを交換してもノイジーなのでエンジンを開けてみました。
定盤にピンを寝かせた隙間の状態から磨耗が進んでいることが判ります。
それにしてもよくシリンダーが焼き付かずに済んだなあ。
2013年07月13日(土) No.997 (スタッフ日記)

夏ですねー


ひまわりが賑やかに咲いていました。
このところで暑さで一気に開花したようです。
海ではキハダの声をちらほら聞いています。
この連休は楽しめそうですね。
2013年07月12日(金) No.996 (スタッフ日記)

ヒンジからの雨漏れ


ハッチに装着されるヒンジには押しつぶされた防水パッキン類の反発力が掛かっているため、一見しっかり固定されているように見えても緩みやシリコン切れにより雨漏れが発生しやすい場所です。
2013年07月09日(火) No.995 (スタッフ日記)

やっと見つけました


電装品不調の原因はその機材とは全く関係ない機材の結線が逆なだけでした。
風が吹けば桶屋が…といったところでしょうか。
荷物を移動させ内装を取外し配線を1本1本追っていきようやくたどり着きました。
原因は単純なんですが見つけるまで大変なのが電装品の修理です。
2013年07月08日(月) No.994 (スタッフ日記)

しみじみ


後光が射す立派な入道雲が出現し10分後には大粒の雨が降り出しました。
そして降り止むと副虹まで見える虹が…。
自然の演出はスケールが大きいですね。
2013年07月07日(日) No.993 (スタッフ日記)

船外機カバー製作して頂きました


過信


オーバーヒートを起こすディーゼルエンジンの熱交換器ですが、100本以上ある水路のほとんどが貝の破片やゴミで詰まっていました。
海水フィルターがあるとはいえ全てのゴミは取り除けないのです。
2013年07月05日(金) No.990 (スタッフ日記)

やはり餅は餅屋ですねー


船外機修理でお邪魔させて頂いた造船所では和船のデッキ修理が行なわれていました。
デッキと船底からの強度メンバーが剥離してデッキ全体が浮いた状態だったそうです。
縦方向3ヵ所の開口部内側から職人さん達がFRPを貼り込んでおられました。
和船の内部構造がここまで見られるのも珍しい事なので、少しの間見学させてもらいました。
2013年07月04日(木) No.989 (スタッフ日記)

交換時期


離着岸時には絶大な効果を発揮する電動スラスターですが大半のスラスターは1本の細いピンでプロペラ軸からプロペラに動力を伝えており、プロペラに過大な力がかかった時にこのピンが破損する事でモーターや本体が破損するのを防ぐようになっています。
電気で例えるとヒューズといったところでしょうか。
プロペラに欠けなどがあった場合、ピンにも負担が掛かっていますので交換するのが望ましいでしょう。
2013年07月02日(火) No.988 (スタッフ日記)

ひたすら分解と組立て


1000時間使用してオイルシールの当たり面が減ったドライブのプロペラ軸を交換しています。
軸を交換するだけなら簡単なのですがベアリングやギヤなど周辺の構成部品もそれ相応に減っているので軸交換だけではメーカーが指定する整備基準をまず満たしません。
ドライブを分割し分解、調整、組立てを繰り返し行い、ギヤの噛み合い隙間や軸回転時の重さなどを設定値に合わせていきます。
2013年07月01日(月) No.987 (スタッフ日記)